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祥光山星巌寺は、小城藩主鍋島家の菩提寺として知られる黄檗(おうばく)宗の寺。二代藩主・直能が、貞享元年(1684)に幕府に申請して建立しました。
 寺名は、初代藩主・元茂の法名「
祥光院月堂善珊大居士」と、二代・直能の法名「弘徳院星巌元晃大居士」からきています。開山は、名僧として知られた潮音道海。黄檗宗は隠元を開祖とする宗派で、曹洞宗・臨済宗と並ぶ日本三禅宗の一つとされています。

 竜宮城を思わせるみごとな楼門は、江戸時代の中国文化の影響を受けたといわれる独特の建築様式で、佐賀県の重要文化財に指定される貴重な建物。嘉永5年(1852)に、九代藩主直堯が大旦那となって建造したものです。

 境内を訪れた人を優しく迎えてくれのが、小さな石像群「五百羅漢」です。羅漢はお釈迦様の弟子で、人間くさい様々な表情をしているのが特徴。享保(1716〜1735)前後に作られたという石像群は、一時は二百体ほどに減少したものの、近年は新しく奉納された“平成の羅漢さま”が増えています。
・五百羅漢のムービーをご覧になりたい方は、上の写真をクリックして下さい。(2008年4月22日撮影、14.8MB・3分30秒)
所在地 ・小城市小城町畑田
問い合わせ先 ・小城市役所商工観光課=0952(73)8813
交通アクセス ・JR小城駅より徒歩30分、車で約10分
ひとくちメモ ・毎年秋に星巌寺手前の真照寺で、黄檗宗の精進料理「普茶料理」の食事会が開催されます。