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◆早春の小城に馥郁たる香りを漂わせる、梅の名所として知られるのが牛尾(うしのお)梅林です。毎年、一面の花が咲きそろう時期はまさに壮観そのもので、高雅な香りに包まれながらの散策は、最高の贅沢といえそうです。
ここの梅は、果実を採るために植えられたもの。現在、22ヘクタールの面積に約1万3千本の梅が栽培されており、梅漬けなどの食品は知る人ぞ知る小城の特産品となっています。また山頂からの眺望は素晴らしく、佐賀平野を一望できるほか、天気の好い日には遠く雲仙の山影を見ることが出来ます。
牛尾山中腹にある牛尾神社は、由緒ある古社。延暦15年(796)桓武天皇の勅宣により、熊野大神の御霊を勧請したと伝えられます。かつては牛尾別当坊と呼ばれ、箱根・熊野山・鞍馬山と並ぶ日本四別当坊の一つとして、威勢を誇りました。牛尾別当坊は源氏との関わりがあり、源義経や弁慶が腰旗を奉納したほか、源頼朝も神領千五百町歩を寄進しています。
藩政時代には佐賀藩領に属し、代々の藩主の厚い崇敬を受けました。慶長2年(1597)に鍋島勝茂が寄進した「肥前鳥居」は現在、佐賀県の重要文化財に指定されています。 |
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| 所在地 |
・小城市小城町牛尾 |
| 問い合わせ先 |
・小城市役所商工観光課=0952(73)8813 |
| 交通アクセス |
・JR小城駅から車で約15分、JR牛津駅から徒歩約30分・同駅から車で約10分 |
| ひとくちメモ |
・毎年梅の開花時期にあたる2月下旬には、地元の生産業者を中心にした「梅まつり」が、盛大に開催されます。梅の加工品や花梅の即売会、写真コンテストなどの多彩な催し物が行われ、県内外より多くの人を集めています。 |

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