【後西院の御製】(ごさいいんのぎょせい)
後西院(後西天皇・1638〜1685)は、第111代天皇。
 桜岡の桜の名声を伝え聞いた後西院と、聖護院道晃法親王以下18人の公卿から、岡花(桜岡の桜)の題による御詠歌を直能が頂戴したのは、延宝3年(1675)のこと。このときの後西院の御製は、「さく花に まじる岡辺の 松の葉は いつとなきしも 色を添えつつ」というものでした。直能はこれに、自作の「言の葉の にほひもかいて さきつづく 花に嬉き 岡の辺の宿」の歌を加え、「八重一重」と号して宝蔵しました。
 小城公園の最頂部にいまも立つ石碑には、このときの御製が刻まれています。
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