【波多野敬直】(はたの たかなお)
弘嘉永3年(1850)、小城藩士・波多野信倚の長男として生まれました。興譲館に学び、17歳で藩命により熊本の木下塾に入塾、23歳からは大学南校でドイツ語を修めました。
 明治6年、司法省に出仕。その後、広島始審裁判所長、司法省参与官、大審院判事を歴任。同36年に桂内閣司法大臣、39年には貴族院議員に推され、40年男爵を授けられました。44年には東宮大夫、大正元年侍従長兼東宮侍従長、同3年には宮内大臣に親任されました。6年に子爵を授けられた後、11年(1922)に没。小城町長や佐賀市長を務めた野口能毅は、実弟にあたります。[写真提供:小城市立歴史資料館]
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