【持国天・多聞天立像】
(じこくてん・たもんてん りつぞう)
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円通寺に伝わる二体の立像(木造)は、四天王のうちの持国天(左)と多聞天(右)です。記録によると、寛永5年(1628)にはすでに二体となり、破損が著しく補修されたとあります。
胎内の銘によれば、鎌倉時代の永仁2年(1294)大仏師湛幸らの手になったもので、佐賀県の重要文化財に指定されています。湛幸は快慶の系統とも伝えられる仏師で、鎌倉後期に多くの聖徳太子像を作ったことが知られる人。この像は欠失や剥落等が多いものの、その優れた作風も相まって、仏像彫刻史上価値の高いものとされています。[写真提供:小城市立歴史資料館]
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