【副島種臣】(そえじま たねおみ)
文政11年(1828)佐賀城下生まれ。兄は国学者の枝吉神陽。新政府に出仕し、明治4年(1871)外務卿に就任。国学・漢学の素養や英米法の知識に優れ、マリア・ルース号事件の折衝など外交交渉に活躍したものの、明治6年(1873)の征韓論争後に下野。のち宮中に出仕し、宮中顧問官、枢密顧問官、枢密院副議長を歴任しました。
 教養人として知られ、詩人・書家(号は蒼海)としても高く評価されています。副島は生涯、梧竹の良き理解者であり支援者だったと同時に、書においては熱く議論を戦わせるライバルでもありました。
 明治38年(1905)没。墓碑は梧竹の筆になるものです。
[写真:国立国会図書館ウェブサイトより許諾を得て転載。同館の許可なくこの写真を再転載することは出来ません]
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