【寺浦廃寺】
(てらうらはいじ
)
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地名から寺浦廃寺と呼ばれるこの遺跡は、奈良から平安時代にかけて存在していたと考えられる寺院跡で、晴気廃寺とも呼ばれます。現在、塔跡と礎石が残っているものの、寺に関する記録などは一切残されていません。
昭和61年度から平成2年度にかけて行われた発掘調査では、創建当時は金堂を中心として周囲に東西63.3m、南北71.8mの回廊があったこと、その後、金堂の西に塔が建てられたこと、などが分かっています。また、多数の瓦も出土しました。
今のところこの寺は、旧小城郡の郡司により建立された、私的な氏寺だったのではないかと考えられています。
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