《お酒を育む微生物のバランス》
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蔵の
二階の床に設けられた開口部から醸造タンクを見下ろすと、発酵中の醪(もろみ)に気泡がふつふつとわき立つのが分かります。辺りに漂うのは、フルーツのような甘い香り…。いままさにお米から出来た糖分が、水と酵母の力でアルコールに生まれ変わる最中なのです。
酒造りは麹や酵母といった微生物の、微妙なバランスにより成り立つもの。発酵の具合を管理するため、醸造タンクには温度調節用の冷却装置も付いているのです。美味しい酒は、こうした細心の心配りから生まれるわけですね。
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