《伝説に彩られた見瀧寺》
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佐賀藩主・鍋島勝茂が武運長久と国家安康を祈り、観世音菩薩を勧請して寛永4年(1627)に建立したのが、清水山見瀧寺宝地院です。もともとは天台宗の寺として、桓武天皇の勅により聖命上人が開基した、国家鎮護の道場だったといわれています。
これには面白い言い伝えがあり、勝茂がある日の鹿狩りで奥山に分け入った折り、岩の上に駆け上った一頭の鹿を発見。鉄砲で撃とうとしたその瞬間に、鹿は忽然と仏体に変わり、あとには長流の滝があったという…。この話が本当かどうかは分かりませんが、滝の辺に立つ見瀧寺のたたずまいには、なるほどと思わせるような神秘性があります。
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